富山県朝日町

富山県朝日町(あさひまち)の公式noteです。SDGsへの取り組み、DX推進、移住促進など。“夢と希望にあふれるまちづくり”に関する町の活動を発信していきます。

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  • 朝日町みんなのnote

    朝日町のみなさんが更新されているnoteや、朝日町のことを書いてくださったnoteなどをまとめています。

  • あさひまち物語〜文化と風景〜

    朝日町出身の大学生 笹島唯さんによるnoteまとめ 朝日町の伝統的な文化や産業、そして地域活性に対する想いに関する記事を書いてくださっています。

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最近の記事

空き家となった元商店。もう一度、この町で人が寄り集まることのできる憩いの場へ

今回は朝日町山崎にあるcafe勘助の店主、宮腰二三代さんにお話を伺いました。長年お勤めになった学校事務のお仕事を退職され、全くの異業種となるカフェを昨年5月にオープンされた宮腰さん。お店は、宮腰さんのご実家を改装してオープンされました。 ご実家でカフェを始めようと思ったきっかけを教えてください。  私の実家は、元々は祖母の代から商店を営んでいたんです。祖母、母とお店をやっていましたが、お店をやめてから空き家になっていて。最初は、その空き家を売れないかと相談したんです。お店

    • 県内トップクラスの和牛!その秘密は餌にあり!【肉質向上×フードロス】

      今回は、朝日町で肉用牛農家を営んでいる柏慶太さんにお話しを伺いました。柏さんは、牛を飼育し出荷する、いわゆる第1次産業を営んでおられます。 このお仕事に就いたきっかけを教えてください。  実家(立山町)が同業だったこともあり、将来、自分で牛を持ちたいと思っており、大学卒業後、あさひ農場に誘われこの牛舎で働くようになりました。当時働いておられた方々は高齢で引退されたので、今は自分1人でやっています。 柏さんが営んでいる第1次産業とは具体的にどういったものですか?  第1

      • この海には魅力がある!ダイビングで皆さんを神秘の世界へご案内

         今回は、宮崎でダイビングショップダイブベース37を営んでいる西田秀幸さんにお話を伺いました。西田さんは、黒部市でダイビングショップマリンサービスバディを営んでいましたが、現在は、その拠点を朝日町に移して朝日町の海の魅力を多くのダイバーに伝えておられます。 なぜ、黒部市から朝日町へ移動したのでしょうか  まず、ダイビングショップには大きく分けて【都市型】と【現地型】があります。都市型は街中にあるダイビングショップのことを言い、ダイビングをする際は、海のある地域まで移動して

        • 築100年の古民家をリノベーション! ゲストハウスで非日常の体験を

           今回は、昨年12月に富山県朝日町の笹川で『ゲストハウス又三郎(またさぶさ)』を開業し、日本舞踊の師範としても活動をされている竹内ひかりさんにお話を伺いました。  竹内さんは朝日町の笹川で生まれ育ち、一度地元を離れた後、朝日町にUターンして来られました。そんな竹内さんは、学生時代から日本舞踊を習っており、家元制度のライセンスは師範になります。ゲストハウスでは、竹内さんによる日本舞踊や着物、浴衣の着付けを体験することができます。 笹川という自然豊かな土地でゲストハウスを

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        • 朝日町みんなのnote
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        • あさひまち物語〜文化と風景〜
          17本

        記事

          少しずつ、できることから”花の世界”を変えていく

           今回は、朝日町でフラワーデザイン教室などを行っている高桜裕佳子さんにお話しを伺いました。 はじめに、フラワーデザインとはどういったことを指すのでしょうか?  フラワーデザインとは、花や植物などを使用して様々な芸術作品を作り出すことの総称です。フラワーデザインの中には、花束やブーケ・花飾り制作のほか、皆さんがよく耳にするフラワーアレンジメント(以下、アレンジメント)も含まれていて、こちらは吸水性スポンジに花や植物を美しく配置することをいいます。 なるほど。花や植物を使っ

          少しずつ、できることから”花の世界”を変えていく

          「モノづくりが好き」から紡がれた”今”という大切な時間

           今回は、漆を使用したアクセサリーや箸などを製作している黒崎由紀さんにお話を伺いました。黒崎さんは2019年夏より『越久米作(コシノクメサク)』として活動しており、今年で5年を迎えます。 最初に、漆とはどういったものですか?  漆は、ウルシの木から取れる樹液のことで、ろ過することで「生漆(きうるし)」となります。漆は日本で古くから塗料や接着剤として使用されています。  生漆自体は乳白色で、生漆にナヤシ(かき混ぜて漆の成分を均一化する)やクロメ(加熱して余分な水分を取り除く

          「モノづくりが好き」から紡がれた”今”という大切な時間

          指物作りが日々の暮らしを形成する

           今回は、朝日町で指物を作成されている寺田洋子さんにお話しを伺いました。寺田さんは、東草野のご自宅に工房とギャラリーを構えています。 今回の取材で初めて”指物”という言葉を知りました。指物とは何でしょうか?  指物とは、釘などを使わず、木の板に凹凸を掘り、差し合わせて作る木工品のことを言います。使用する木材が決まったら、万能機や旋盤で木材を切断・削り整え、凹凸を作る部分に印をつけます。鋸(のこ)や鑿(のみ)を使って凹凸部分を作ったら仮組をし、問題なければカンナをかけます。

          指物作りが日々の暮らしを形成する

          農業は楽しい!~花でまちを彩る、米でまちを豊かにする~

           今年もたくさんの観光客を魅了した、あさひ舟川「春の四重奏」。今回は、「春の四重奏」でお馴染み、チュリストやまざきで農業を営む山崎修二さんにお話を伺いました。 180°真逆の世界へ  農業をする以前は、エンジニアとして働いていましたが、結婚を機に、義父である山崎久夫さんの農作業を手伝いに行き、トラクターで作業をしながら「こういう世界があるんだ」と感動しました。サーバールームという日の当たらない環境から、青空の下で外の空気に触れながらの農作業は180°違う世界でとても魅力的

          農業は楽しい!~花でまちを彩る、米でまちを豊かにする~

          朝日町を支える老舗の料亭。変わらぬおいしさをこれからも

          今回は、朝日町で創業80年を超える老舗「料亭月見家」の氷見雅浩さんにお話しを伺いました。月見家は氷見雅浩さんと奥様である由夏さんの2人で営んでいます。 退職後から本格的に  実はずっと料理に携わっていたわけではないんです。関東の大学を卒業後、黒部の会社で働いていました。料理をすることは好きで家の手伝いもしていたのですが、自分も若く、まだ遊んでいたいという気持ちもあり、迷いながら就職しましたね。でも、働きながら心の中では家を継ごうという気持ちもあって「一度きりの人生だし、や

          朝日町を支える老舗の料亭。変わらぬおいしさをこれからも

          地域おこし協力隊から漁師へ 漁師を通して人に感動を与える

          今回は、2018年に地域おこし協力隊として愛知県豊田市から朝日町に移住後、3年間の協力隊活動を経て2021年から朝日町で漁師として働いている徳田聖一郎さん(以下、徳田さん)にお話を伺いました。徳田さんは、約1年前に自分の船を購入し、「聖徳丸」と名付けました。聖徳丸のキャッチコピーは”旨いを届ける”。キャッチコピーの通り聖徳丸は日本全国に旨いものを届けて、人々を笑顔にしています。 「漁師」という職業は憧れの職業の1つだった 昔から魚は好きだったので、海水浴に行って魚を突いた

          地域おこし協力隊から漁師へ 漁師を通して人に感動を与える

          地域おこし協力隊として移住して7年 ~幸せのかたちを朝日町でみつける~

          2017年に静岡県から奥さんと朝日町に移住して、3年間地域おこし協力隊の農業分野として活動された服部大介さん。任期終了後は朝日町に住まいを持ち、「何か付加価値を与えることができて、周りの人があまりやられていないことをやりたい」という思いで"うし太郎信繁"という社名で個人事業を立ち上げ、養蜂やつぼ焼き芋の販売、ひょうたんの栽培、加工を行っています。 今回は、うし太郎信繁の代表である服部大介さんに移住のきっかけや養蜂などの活動についてお話を伺いました。 ー社名である「うし太郎信

          地域おこし協力隊として移住して7年 ~幸せのかたちを朝日町でみつける~

          野菜で笑顔に!フードロス削減を目指して

          今回は、朝日町で2017年から農業を行っている㈱マッキーファームさん(以下、マッキーファーム)の代表である澤井雅樹さんにお話を伺いました。 マッキーファームについて教えてください。 2017年にマッキーファームを設立しました。「マッキーファーム」という名前の由来は、小学校の時の自分のあだ名が「マッキー」だったためそのまま活用しました。 とても良いネーミングですね! 農業を始めようと思ったきっかけは何ですか? それまで色々な仕事を経験していて、農業を始める前は、二交代制

          野菜で笑顔に!フードロス削減を目指して

          朝日町から世界に。誰もが働きやすい会社を目指して

          今回は、朝日町で1985年に創業し、チップ抵抗器を製造している朝日電子株式会社(以下、朝日電子)の代表取締役社長である福澤義司さんにお話を伺いました。 朝日電子について教えてください。 弊社は、富山市にある北陸電気工業株式会社の関連会社です。この場所は旧小川中学校の跡地であり、1985年に北陸電気工業がその土地を購入し、朝日町に企業進出しました。 朝日電子という名前ですが、朝日町に企業進出したのだから、地元にちなんだ名前を付けようということで朝日電子という社名になりました

          朝日町から世界に。誰もが働きやすい会社を目指して

          環境にやさしく、お客様の健康に寄り添う憩いの場「らくち~の」

          朝日町環境ふれあい施設らくち~の(以降、らくち~の)は、あさひ舟川「春の四重奏」でお馴染みの舟川沿いに位置する温浴施設で、大浴場や岩盤浴、温水プール、フィットネスなどを備えた幅広い年齢層に愛されている多目的施設です。 今回はらくち~のを運営する(有)朝日ふるさと創造社の増田紀道支配人に話を伺いました。 あさひふるさと創造社とらくち~のについて教えてください。 らくち~のは町が整備して平成12年4月にオープンした施設になります。なので、朝日町が所有する施設にはなるのですが、

          環境にやさしく、お客様の健康に寄り添う憩いの場「らくち~の」

          学びあい・助けあい・好きがみつかる!「みんまなび」 

           朝日町には、昨年10月から㈱博報堂と連携して行っている事業のひとつに「みんまなび」があります。  今回は、10月で1周年を迎える「みんまなび」のサービス開始当初から携わっている役場「みんなで未来!課」の水島主事に詳しく話を聞いてみました。 みんまなびとはーまず、「みんまなび」のことを知らない人に向けて「みんまなび」がどういった事業なのか教えていただけますか? 「みんまなび」は、学校教育では学ぶことができない学びの場を提供するサービスで、コミュニケーションアプリLINEを

          学びあい・助けあい・好きがみつかる!「みんまなび」 

          「原動力は喜んでいる姿」創業約100年を迎えた朝日町の畳店

          今回、朝日町で創業約100年を迎えられた畑畳店で、現在3代目として活躍されている畑隆志(はたたかし)さん(以下:畑さん)にインタビューをさせていただきました。畑さんは、1級畳製作技能士・全日畳品質管理責任者・畳ドクターの資格を持っておられるとのことです。 ――本日はインタビューを受けてくださり、ありがとうございます。よろしくお願いします。 畑さん: はい、よろしくお願いします。 ――創業約100年ということで、ここまで長く続けてこられたのは何か原動力があったりしますか?

          「原動力は喜んでいる姿」創業約100年を迎えた朝日町の畳店