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あさひまち物語〜文化と風景〜

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朝日町出身の大学生 笹島唯さんによるnoteまとめ 朝日町の伝統的な文化や産業、そして地域活性に対する想いに関する記事を書いてくださっています。
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記事一覧

#17 みらいまちラボ イベントレポート②

2022.07.18 イベント名:「感動体験を生み出すための“レシピ”」鳥羽周作氏 主催者:みらいまちラボ 日時:2022年7月9日(土) 詳細:https://miraimachilab202207.peatix.com/ <初めに> 7月9日に、立山町にある前田薬品工業がオーナーのHealthian-wood(詳細は記事下部)さんで、第5回みらいまちラボ「感動体験を生み出すための“レシピ”」が開催されました!ゲストスピーカーとして、三年連続ミシュラン一つ星を獲得してい

#16 みらいまちラボイベントレポート①

イベント名:稼ぐまちが地方を変える 〜 失敗事例、成功事例を分けるモノは何か?! 主催者:みらいまちラボ 日時:2022年4月9日 2022.05.29 <初めに> 今回ありがたいお声がけをいただき、みらいまちラボさんの当日運営スタッフとして、上記イベントのサポートをさせていただきました。 当日は春とは思えないくらいすごく暖かく、天気も良くて、春の四重奏鑑賞としては絶好のコンディションでした。このような良き日に、県内外から来られた参加者の方に舟川の桜、きれいに咲いたチ

#15 1年間の活動を振り返って

2022.03.02 初めに こんにちは、ささです!2020年から構想し昨年の2021年4月から本格的に活動を行ってきた、「あさひまち物語」についての1年間を振り返りたいと思います。これまでの活動を受けて、これからどんなことをしていきたいのかも合わせてまとめたので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。 活動を始めるきっかけとなった3つの想い 1年前に活動を始めるにあたって、自己紹介も兼ねて書いた記事のなかで、活動のきっかけとなる3つの想いをお話しました。 ・地元

#14 大村邦夫さんの職人としての想い

2022.02.07 初めに こんにちは、ささです!前回は、ヒスイ羊かんの作り方とその開発背景についてご紹介しました。 今回は、大むら菓子舗を営む和菓子職人の大村邦夫さん(以下、大村さん)の、開業までの経緯や普段のお仕事、日々感じておられることなどについてまとめています。ぜひ最後まで楽しんでいってくださいね。 取材には、大むら菓子舗さんと、朝日町観光協会の上澤聖子さんにご協力いただきました。 和菓子職人になり、開業した経緯 大むら菓子舗さんは、2021年3月に開業6

#13 ヒスイ羊かんの作り方とその開発背景

2022.01.30 初めに こんにちは、ささです!今回のシリーズでは、大むら菓子舗さんに取材へ行ってきました。様々な和菓子を作られていますが、今回は「ヒスイ羊かん」に注目して、その作り方や開発の裏側についてご紹介します! ヒスイ羊かんとは、ヒスイの表面にあるデザインを模して作られた羊かんで、朝日町泊に店舗を構える大むら菓子舗さんが作っています。最近では、朝日町への観光客のお土産としても人気があります。みなさんは食べたことがありますか? どんなきっかけで作られるように

#12 あさひまち物語のこれまでとこれから ー地域を元気にする仮説ー

2021.12.15 こんにちは!ささです。今回は活動を始めたきっかけ、1年半以上前から考えてきたあさひまち物語の活動の根幹となる仮説と想い、実際に活動をしてみて感じたこと、そして今後の展望をまとめてみました。地域と文化に眠る可能性や、私がどんなことを想いながら活動をしているのか、少しでも伝わると嬉しいです。 活動を始めたきっかけ 大学3年の時、大学の友人達と自分の地元について紹介し合ったことがきっかけとなりました。自然の豊かさとともに、名前を知っている特産品や芸能につい

#11 バタバタ茶生産者平木利明さんの想い

2021.10.26 初めに こんにちは、ささです!前回は、バタバタ茶の製造方法と朝日町で生産されるようになった経緯について紹介しました。 今回は長年バタバタ茶の生産に関わっておられる、朝日町商工会の平木利明さんが持つ想いについてまとめました。バタバタ茶の魅力や製造している中で難しいことなど、普段は聞くことができないような内容もあるかと思うので、ぜひ楽しみながら読んでいただけると嬉しいです! 平木利明さん 取材には、朝日町商工会(以下、商工会)さんとバタバタ茶伝承館

#10 バタバタ茶製造と朝日町生産の経緯

2021.10.12 初めに こんにちは、ささです!前回は、お茶の分類の中でバタバタ茶はどのような位置付けなのか、このお茶の歴史や特徴について紹介しました。 今回は実際の製造方法と、朝日町でバタバタ茶が生産されるようになった経緯を紹介していきます。前回の記事の中で、もともと朝日町ではお茶を生産しておらず、外から仕入れていたというお話をしました。朝日町でどのようにして生産されているのか、これまでどのような道のりを歩んできたのかについて、ぜひ注目しながら読んでいただけると嬉

#9 お茶の分類とバタバタ茶の特徴

2021.09.27 初めに こんにちは、ささです!今回は新シリーズとして、バタバタ茶について紹介していきます。朝日町にゆかりのある方ならよく耳にし、実際に飲んだことのある方も多いのではないでしょうか?この記事では、多くあるお茶の種類の中でバタバタ茶はどのような位置付けなのか、このお茶の歴史や特徴についてまとめています。 意外と知られていない内容もあるかもしれないので、楽しんでいただけると嬉しいです! 取材には、朝日町商工会さんとバタバタ茶伝承館さんにご協力いただき、

#8 地域と文化の可能性

2021.08.24 こんにちは、ささです!自己紹介でも少し紹介しましたが、地域と文化に対する私の考えを少し深ぼってみたので、今現在行っている取材活動と絡めてお話していきます。 私は、文化の喪失による地域コミュニティ崩壊を防ぐため、文化の記録と発信活動を行っています。 文化遺産国際協力コンソーシアムによると、「文化遺産はその文化を共有する集団の歴史・伝統・風習などを集約した象徴的な存在です。そこに属する人々にとって、何ものにも代え難い時空を超越した存在であり、世界の他文

#7 大久保中秋さんの経歴と想い

2021.08.02 初めに こんにちは、ささです!前回は、泊鉈について紹介しました。 今回は、大久保中秋さん(以下、大久保さん)の経歴や想いについて紹介していきます。朝日町で唯一の泊鉈生産者である、大久保さんの人柄に触れることができます! 取材には、大久保製作所さんにご協力いただき、一部写真は朝日町観光協会の上澤聖子さんからご提供いただきました。 <1章 これまでの経歴> 大久保さんは、朝日町桜町の大久保製作所で鍛冶屋として働いています。なんと今年90歳で、75

#6 泊鉈の歴史と特徴

2021.07.26 初めに こんにちは、ささです!前回は、鍛冶屋の歴史について紹介しました。 今回は、泊鉈の歴史や特徴、またその製造方法について紹介していきます。 引き続き、朝日町で唯一の作り手である、大久保中秋さん(以下、大久保さん)のお話とともにお送りします!大久保さんの経歴や想いについては、次回の記事で紹介します。 取材には、大久保製作所さんにご協力いただき、一部写真は朝日町観光協会の上澤聖子さんからご提供いただきました。 <1章 泊鉈の歴史>『朝日町誌文化

#5 鍛冶屋と朝日町での歴史

2021.07.02 初めに こんにちは、ささです!皆さん、「泊鉈(とまりなた)」について聞いたことがありますか?これは朝日町に伝わる伝統工芸品の一つで、桜町にある大久保製作所の大久保中秋さん(以下、大久保さん)は、現在「泊鉈」を生産している唯一の鍛冶屋です。泊鉈についてみていく前に、今回は鍛冶屋の歴史と朝日町での鍛冶屋、またその特徴について紹介します。 泊鉈の特徴と、大久保さんの経歴や想いについては、次回以降の記事で紹介していきます。 取材には、大久保製作所さんにご

#4 灰付けわかめの特徴と、漁協組合長水島洋さんの想い

2021.06.20 初めに こんにちは、ささです! 前回は、わかめ採りから出荷までの流れを紹介しました。 今回は、灰付けわかめの特徴と、漁協組合長の水島洋(みずしまひろし)さんの想いを紹介します。 豊かな磯の香りと、濃い緑色をしているのが、灰付けわかめの特徴です。 朝日町漁業協同組合員の方によると、灰付けをすることで、わかめのあくが抜けて、より良い香りと味わいになるそう。 では、灰付けわかめの商品としての特徴を見ていきましょう。 灰付けわかめのパッケージ 取材に